趣味の沼

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【プラモ製作】MG 00ガンダム セブンソード/G(クリアカラー) その3

こんにちわ、うっちー(@atoyr8011)です。

00ガンダム セブンソードの続きです。
前回は頭部をサクッと作成しました。
今回は胴体ということで、クリアパーツのゲート処理を進めていきます。

クリアパーツのゲート処理は難しいように感じますが、処理方法をきちんと押さえれば簡単にできます。
今回は腹部にある赤いパーツを例に説明していきます。

クリアパーツは通常のパーツより硬く、割れやすいです。
そのため、ランナーから切り出す時は二度切りが必須です。
また、ゲートは細いところから順に切り出します。
下画像の左側のパーツ(6番)は左のゲートが細いのでここから切り出します。
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なぜ細いところから切り出すかというと、太いところから切ると細いところが途中で意図せずもげることがあるからです。
特にクリアパーツは硬いため、もげる可能性が高く、もげるとリカバリできない場合が多いです。

まずはランナーからニッパーで切り取ったパーツです。
ゲートがまだ付いています。
これをもう一度ニッパーで切り取ります。
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ニッパーで二度切りした後です。 少しだけゲートが出っ張っています。
ギリギリで切断するとパーツに負荷がかかってしまうため、少し出っ張ってるくらいがいいです。
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ここから順にやすりがけをしていきます。
まずは800番の紙やすりをあて木につけて削っていきます。
また、カスが付いたり、削りにくくなったら紙やすりを交換しましょう。
カスがついた状態で削り続けると、意図しない傷がついてしまいます。
通常のパーツなら良いのですが、クリアパーツは小さな傷も目立つのでこまめに交換しましょう。
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次に1000番です。
あまり力をかけずに削っていきます。
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1500番
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2000番
ここまでくるとつや消しっぽい感じになります。
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ここからはWAVEさんが出しているヤスリスティック(フィニッシュ)で磨いていきます。
まずは緑色の面で撫でるように削ります。
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面が均一になったら白色の面で磨いてきます。
白い面で磨くとほぼクリアな状態となります。
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別の角度から
他の面と比べても遜色ないくらい綺麗に仕上がっています。
ニッパーによる二度切りとやすりがけのみでここまで綺麗に仕上がります! f:id:lessironglance:20180510230601j:plain
もし、さらに綺麗に仕上げる場合は、8000、10000といった番手のヤスリをかけるかコンパウンドで磨くかする必要があります。
ですが、最近のMGはあまり見えない部分にゲートがあるため、この程度でも気にはなりません。

今回はクリアパーツの処理についての紹介でした。 次回は胴体がどうなったかを見せていきます! ではまたー!